【明石市Y様邸】　廊下フローリング貼りが終わりました　

それでは、昨日に引き続きY様邸のフローリング工事の施工内容をご説明していきます。

上がり框を取り付けて廊下に新しいフローリングを貼っていきます。

ノンワックスタイプのフローリングを貼りました。色もチェリー色で雰囲気に合っています

東洋テックス社のフロア材はお手入れがしやすくキズが付きにくいのでおすすめの商品です！

上り口が斜めになっているの大工さんの腕の見せ所ですね🔨

フローリングの増貼りとは

それでは、増し貼りについて簡単にご説明します。

フローリングの増貼りとは既存の床の上から重ねて新しいフローリングを貼っていきます。

増貼り工法では、古くなった床の解体工事が不要なのと廃棄処分費がかからないという事で

メリットはありますが、施工が難しい、ときに、床鳴りがするなどデメリットもあります。

一見、上から貼ると聞くと簡単そうに聞こえますが、壁際など古いお家は傾いたり、

波をうっていたりしますのでその形に合わせてフローリングを加工しながら貼っていく

必要があるので熟練の大工さんでないと難しい施工となります。

どうしてもまっすぐ貼るのが難しかったり、隙間をあけずに貼ると擦れて

床なりの原因となります。

では、どのような方法で納めるときれいに仕上がるかといいますと、巾木という建材で壁と床の取合部分に

貼っていくと隙間を開けてフローリングを貼っても隠す事が出来ます。

巾木という建材

さて、この巾木ですが種類はたくさんあり、状況によって使い分ける必要があります。

古い床の上から増し貼りしたときに使う巾木は不陸調整用の巾木がおすすめです。

巾木の下にゴムがついており凹凸に合わせて隙間なく貼れます。Y様邸ではこちらの物を使いました。

それでは、Y様邸のフローリング工事がおわりましたので、明日からは次の工程に進んでいきます。

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