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明石市【今すぐ実践!家族と地域を守る南海トラフ地震対策】

明石市【今すぐ実践!家族と地域を守る南海トラフ地震対策】

こんにちは!

明石市にあるリフォーム専門店のミライズホームです。

明石市で【強い家づくりと防災術の秘訣】

1. 南海トラフ地震に備える防災のポイント

南海トラフ地震は、日本列島に甚大な被害を及ぼす可能性がある巨大地震です。事前の備えをしっかり行うことで被害を最小限に抑えることができます。本記事では、南海トラフ地震対策として重要なポイントを5つに分けて解説します。

 

1.防災計画を立てる

  • 南海トラフ地震発生時の行動計画を事前に準備しましょう。
  • 家族間の連絡方法を決めておく(緊急連絡先や集合場所)。
  • 避難経路を確認し、地域の避難所を把握する。
  • 地震が発生した際の初動行動(机の下に隠れる、火を止めるなど)をシミュレーションする。

2.非常用持ち出し袋を準備する

  • いざというときにすぐ持ち出せる非常用持ち出し袋を用意しておきましょう。
  • 必要な物品:飲料水、食料、救急用品、懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、簡易トイレなど。
  • 家族構成に応じて、乳幼児用品や高齢者向けの物品も準備。
  • 定期的に内容物をチェックし、賞味期限や使用期限を確認。

3.知っておこう!明石市地域防災計画(明石市水防計画)

  1. 供給対象者

(1)避難所へ避難してきた者

(2)被災により日常生活に著しい支障が生じ、かつ物資が入手できない状態にある者

 

02.供給物資

災害のため、供給する衣料、生活必需品等の物資は、日常生活に最小限必要なもので、以下に例示する。

 

(1)防水シート
(2)毛 布
(3)外 着(普通衣、作業衣、婦人服、子供服等)
(4)肌 着(シャツ、ズボン下、パンツ等)
(5)日用品(タオル、石鹸、ティッシュペーパー、トイレットペーパー等)
(6)医薬品(かぜ薬、胃腸薬等)
(7)段ボールベッド、パーティション
(8)その他(生理用品、紙おむつ、ガスボンベ等)

 

など色々とありますので明石市災害応急対策計画P148を参照して見て下さいね。

4.屋根の軽量化を進める

  • 地震時の家屋倒壊リスクを減らすために、屋根の軽量化は非常に有効です。
  • 重い瓦屋根を軽量瓦や金属屋根に変更する。
  • リフォーム時には耐震性能の高い材料を選ぶ。
  • 軽量化と同時に、屋根材の固定を強化して飛散を防ぐ。

 

屋根の軽量化とは

屋根の軽量化とは、建物の屋根の重さを減らすことを目的とした設計や施工の工夫を指します。これは主に耐震性の向上や構造負担の軽減を目指して行われます。特に日本のような地震が多い地域では、建物の屋根が軽いほど揺れに対する安全性が高まるため、重要な取り組みとされています。

 

1.屋根の軽量化の主な目的

1.耐震性の向上

屋根が重いと建物全体の重心が上がり、地震の際に揺れやすくなります。
軽量化することで揺れを抑え、建物の損傷や倒壊リスクを低減できます。

2.構造負担の軽減

軽い屋根材を使用することで、建物の構造部材(柱や梁など)への負担が減り、耐久性が向上します。
また、既存の建物のリフォームや改修の際にも、軽量化は補強コストの削減に寄与します。

3.施工の効率化

軽い材料は運搬や施工が容易であり、作業効率を高め、工期を短縮することができます。

 

4.屋根軽量化に使用される代表的な材料

  • 金属屋根材 :ガルバリウム鋼板やアルミ製の屋根材は軽量でありながら耐久性に優れています。
  • スレート瓦 :従来の瓦に比べて薄く軽量で、コストも比較的低いのが特徴です。
  • 樹脂製屋根材:樹脂やFRP(繊維強化プラスチック)製の屋根材は、軽量で加工が容易です。
  • 軽 量 瓦 :従来の陶器瓦を改良し、厚みや密度を調整した軽量タイプの瓦も存在します。

 

耐震強化とは

地震に対する建物の安全性を高めるためには、以下の3つの耐震構造が利用されます。それぞれの特徴を詳しく説明します。

 

1.耐震の種類

  1. 耐震: 建物自体を強化し、地震の揺れに耐える構造。
  2. 制震: 建物内部に装置を設置し、揺れを吸収して軽減する構造。
  3. 免震: 基礎部分に免震装置を設け、揺れを建物に伝えにくくする構造。

 

2.耐震補強工事は部分的にできる?

耐震補強工事は、建物全体を対象に行うだけでなく、部分的に補強を行うことも可能です。特に以下のような場合に部分補強が効果的です。

  • 耐震性が特に弱い箇所の補強
    建物の中でも地震の影響を受けやすい部分(例:壁や柱が少ない場所、窓や開口部が多い箇所、経年劣化が進んでいる部分)を重点的に補強します。
  • コスト削減を目的とした補強
    建物全体の補強は費用が高額になることが多いため、特定の箇所に絞って補強を行うことで、費用を抑えつつ安全性を向上させることができます。

 

🔶部分的な補強の主な手法

  1. 壁の補強: 筋交いや耐震パネルを設置することで、壁の耐久性を高めます。
  2. 基礎の補強: 地盤と建物の接地部分を強化し、揺れに対する耐性を向上させます。
  3. 接合部の補強: 柱と梁の接合部に金具を追加し、構造体全体の強度を高めます。
  4. 開口部の補強: 窓やドア周辺に補強材を取り付け、地震時の弱点を補う方法です。

【注意点】
部分的な補強を行う場合でも、建物全体の耐震バランスを考慮することが重要です。

一部だけを強化すると、他の部分が弱点となり、地震の際に被害を受けやすくなる可能性があります。
耐震診断を専門家に依頼し、建物の弱点や補強の優先順位を明確にしてから工事を計画することお勧めします。

 

部分補強は、費用対効果を重視しながら建物の安全性を高める方法として非常に有効ですが、適切な計画とバランスの取れた補強が成功の鍵となってきます。

 

3.耐震工事の目的

耐震工事の目的は、地震による被害を軽減し、安全で安心な暮らしを実現することです。

  1. 地震発生時に建物の倒壊を防ぐ
    目的: 地震の揺れによる建物の倒壊を防ぎ、居住者や近隣の安全を確保します。
    詳細: 耐震工事では、建物の構造や基礎部分を強化し、揺れによるダメージを吸収または分散させる仕組みを導入しして、倒壊のリスクを軽減するために工事が必要です。
  2. 居住者や利用者の生命を守る
    目的: 建物の安全性を高めることで、地震時に発生する建物崩壊や構造材の落下などから人命を守ります。
    詳細:耐震工事を行うことで、地震後も避難所や医療施設としての機能を維持しやすくなります。
  3. 建物の資産価値を維持し、被害を最小限に抑える
    目的: 耐震工事を行うことで、建物の寿命を延ばし、資産としての価値を維持します。
    詳細: 地震により建物が損傷すると、修繕費用が高額になり、場合によっては再建が必要になることもあります。事前に耐震補強を行うことで、損害を最小限に抑え、修繕コストを減らすことができます。また、耐震性が確保された建物は売却や賃貸時に評価が高まり、資産価値の向上につながります。
  • 耐震工事は、地震時の安全性を確保するだけでなく、建物に関する長期的なリスクを軽減する重要な対策です。結果として、安心して暮らせる住環境を提供し、災害時の被害を最小限に抑える効果があります。

 

ニチハ横暖ルーフ

ニチハ株式会社が製造・販売している屋根材の商品名です。

横暖ルーフは、金属系の軽量屋根材で、耐久性や断熱性、防水性に優れた製品として知られています。

「超高耐久 横暖ルーフ」

一般的な金属製屋根材とは 違い、遮熱鋼板(塗装高耐食GLめっき鋼板)と断熱材 (硬質ウレタンフォーム)を一体成型した「高機能金属 製屋根材」です。 軽量で地震に強く、一年を通して優れた断熱性能を発揮 し、超高耐久で安心してご使用いただけます。

 

特徴

  • ガルバリウム鋼板を基材に使用。
  • 断熱材が一体化しており、断熱性・遮熱性が高い。
  • 耐食性があり、長寿命。
  • 軽量で施工が容易。

メリット

  • 地震時の建物負担を軽減できる。
  • 既存の屋根の上に直接施工できる(重ね葺き工法)。
  • 美しいデザインで住宅の見た目を向上させる。

重ね葺き工法(カバー工法)

  1. 概要
    既存の屋根材を撤去せず、その上に新しい屋根材を直接施工する方法です。カバー工法とも呼ばれます。
  2. 特徴
    解体工事が不要であるため、施工期間が短く、廃材が少ない。
    主に金属系の軽量屋根材(例: ガルバリウム鋼板など)を使用。

メリット

  • 廃材処理費用や解体費用を削減できる。
  • 工期が短い。
  • 屋根の断熱性や防音性を向上させやすい。

注意点

  • 既存の屋根材が劣化しすぎている場合や構造的な問題がある場合は適さない。
  • 屋根の重量が増加するため、事前に建物の耐荷重を確認する必要がある。

葺き替え工法

【葺き替え工法】

  1. 概要
    既存の屋根材を完全に撤去し、新しい屋根材に取り替える工法です。
  2. 特徴
    屋根材だけでなく、防水シートや下地材も新しいものに交換するため、屋根全体の耐久性が向上。
    既存の屋根の劣化が進んでいる場合に最適な方法。

メリット

屋根全体を新しくできるため、耐久性が大幅に向上。
下地の状況を確認できるため、問題があれば修復可能。
重さを減らす軽量材への変更が可能。

注意点

解体工事が必要なため、コストが高くなりがち。
工期が長い場合がある。
廃材処理の費用が発生する。

 

まとめ

  • **「ニチハ横暖ルーフ」は軽量で耐久性が高い屋根材であり、特に「重ね葺き工法」**でよく使用されます。
  • **「重ね葺き工法」**は既存の屋根材の上に直接新しい屋根材を施工する方法で、コストや工期を抑えられるのが特徴です。
  • **「葺き替え工法」**は既存の屋根を撤去して新しい屋根材を取り付ける方法で、屋根全体をリニューアルする場合に適しています。

 

簡易耐震診断推進事業について

兵庫県のホームページにはこのように【簡易耐震診断推進事業】に記載されております。

この事業は、耐震診断を希望する住宅所有者の求めに応じて、兵庫県内の市役所、町役場が「簡易耐震診断員」を派遣して調査・診断を行うとともに、その結果を住宅所有者に報告することにより、県民の住宅の耐震化を支援されるという事です。

明石市も「簡易耐震診断推進事業」のホームページに記載されていますので参考までに。

 

 

 

 

 

 

対象となる住宅

兵庫県内にある住宅で、昭和56年5月31日以前に着工されたもの
※条件により対象とならない場合がありますので、詳しくは、住宅の所在する市町の窓口にお問い合わせください。

診断費用

木造戸建住宅の場合1棟あたり約3,000円【ただし、神戸市、芦屋市、川西市、三田市、猪名川町、明石市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町、西脇市、三木市、加西市、多可町、神河町、市川町、福崎町、太子町、上郡町、豊岡市、養父市、朝来市、新温泉町、丹波篠山市、丹波市、南あわじ市、淡路市は無料】

 

 

注意;対象となる住宅・診断費用はあくまでも兵庫県のホームぺージを基づいて記載させて頂きました。

 

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あくまで参考ですが、ある市町村では

 

 

対象住宅:すべての要件に該当する住宅が対象です。

  • 昭和56年以前に着工された住宅(戸建・共同住宅(マンションを除く))
  • 耐震診断の結果、「危険」「やや危険」と診断された住宅

補助対象費用:住宅の耐震診断・耐震改修計画策定に要する費用

 

補助額:【戸建住宅】 補助対象費用の3分の2以内とし、20万円を限度

 

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となっていますが、この【耐震診断の結果、「危険」「やや危険」と診断された住宅】

これを元に耐震等級が上げる為になるまでに工事費用が掛かります。さらに【住宅の耐震診断・耐震改修計画策定に要する費用】これをするにも計画を立てるのに設計費用が掛かります。しかし、この設計費用は一応補助金はでます。

この事を踏まえると【簡易耐震改修工事費補助】をするまでは、少なくともこれ以上の費用が掛かります。

あくまでも参考ですので、一度ご自身の区役所・市役所に確認をして頂く事でわかる事があります。

試しに、簡易耐震診断をして自身の家の耐震を見て頂いてもいいですいよね?

 

 

 

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【2025年度も継続予定!【2024年最新】明石市でリフォームに使える補助金・助成金制度は?】こちらの記事

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