お役立ちコラム
明石市でリフォーム工事をご検討中の方必見！プロが教えるリフォーム工事の優先順位徹底解説します。
こんにちは！
明石市にあるリフォーム専門店のミライズホームです。
皆様は家のリフォームと言えば、何を想像しますか？
キッチンや浴室やトイレなどの水まわり工事から屋根や外壁などの工事、
リビングなどのクロス工事など様々だと思います。
リフォームをしたい箇所をすべて行えば予算オーバーと言うケースは多いと思います。
今回はリフォーム工事を考える上でリフォームの優先順位についてご説明させていただきます。
最後まで是非ご覧ください。
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プロが教えるリフォーム工事の優先順位
まずはリフォーム工事を、ご検討される場合は優先順位を知っておくことが大切です。
家は特に長く住んでいると経年劣化により、いろいろな箇所で傷みが生じてきます。
ご自分の家に今本当に必要なリフォーム工事はどのような工事なのかや生活をする上で何が不便なのか、
外観などの見た目を変える際にもどのようなイメージなのかなど優先順位と、
具体的にどのようにリフォーム工事をしたいかなどを明確にしておくとリフォーム業者との
打ち合わせなどもスムーズに進み、ご自身の理想的なリフォームに近づけます。
安全性を確保
まず最も最優先していただきたいのは家の安全性の確保です。
安全性を考える上で必要なリフォーム工事は、まずは以下のリフォーム工事から検討してみてください。
2-1耐震リフォーム工事
日本では地震を第一に考える必要が有ります。
どの程度の地震対策が出来ているかなどを考えてみましょう。
地震が起きた際にどれくらい耐えれるのかは命にかかわってきます。
家の耐震性に不安がある場合は耐震診断を受けてください。
築年数や条件により自治体によっては無料診断を行っている場合もあります。
また耐震工事が必要と結果が出た場合は国や自治体から補助金などを受け取れる場合も
あるので確認してみてください。
住宅性能表示基準の耐震等級
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等級 3 |
建築基準法の１．５倍の建物強さ
数年に一度程度発生する地震力の１．５倍の力に対して倒壊・崩壊しない程度 |
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等級 2 |
建築基準法の１．２５倍の建物強さ
数年に一度程度発生する地震力の１．２５倍の力に対して倒壊・崩壊しない程度 |
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等級 1 |
建築基準法レベルの建物強さ
数年に一度程度発生する地震力に対して倒壊・崩壊しない程度 |
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2-2屋根・外壁リフォーム工事
屋根・外壁のリフォーム工事は外観を美しく保つだけではなく、
長期間に渡り家を安全に保護するために非常に重要なメンテンス工事です。
屋根や外壁は日頃から雨や風、紫外線などの影響を受け、日々の気候の変化や外部からのダメージを受けるため
外装の建材が劣化してくると建物内部に水が浸入し腐食やカビやシロアリの発生の原因ともなります。
定期的にメンテナンスを行いましょう。
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省エネ性・快適性の向上させるリフォーム
省エネリフォームは少ないエネルギー消費で家の快適性を向上させるためのリフォーム工事です。
省エネリフォームを実施すると高熱の削減できます。
また近年では様々な補助金も用意されているので活用できる
補助金が無いか必ず確認するようにしてください。
以下では４種類の省エネリフォームの内容についてご説明させていただきます。
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3-1断熱リフォーム
断熱リフォーム工事は屋根や壁・床や天井に断熱材を入れ変えたり追加して
家全体の断熱性能を向上させるリフォーム工事です。
また近年では窓の交換したり内窓を追加するリフォーム工事も増えてきてます。
断熱リフォーム工事具体例を表にまとめてみました。
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リフォーム箇所
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リフォーム例 |
| 屋根 |
屋根外側に断熱材を充填する
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| 壁 |
柱の間に室内用の断熱材を充填する 家の外側から外張り用の断熱材を充填する
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| 窓 |
内窓を取り付けて２重窓にする 複層ガラスに交換する
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| 天井 |
屋根裏（天井裏）に断熱材を敷き詰める
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| 床 |
床下に断熱材を充填する
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次に断熱リフォーム工事を行うメリットと無断熱のままのデメットについてご節させていただきます。
※ 断熱リフォーム工事のメリット
断熱リフォーム工事を行った際のメリットは光熱費が下がる事と居住空間の快適性の２点になります。
断熱性の良い家は快適な室温を保つことができ、冷暖房費が削減できます。
地球環境の観点からも良いリフォーム工事とされております。
家で年間に使用するエネルギーの割合からみても給湯設備についで
空調に使うエネルギーが多く使用されています。
断熱リフォーム工事を行う事により空調も効きやすく
夏は涼しく冬は暖かい家になり快適に過ごせます。
※ 無断熱のデメリット
断熱リフォーム工事は光熱費の削減ができ、快適な環境が得られるにもかかわらず
断熱性の低い家はいまだに多い状況です。
無断熱の最もデメリットな点は体に良くなく光熱費が、かかる事の２点になります。
無断熱の家や、それに等しい家では冷暖房の効いてる部屋と効いていない部屋の温度差が大きく、
暖かい部屋から急に寒い部屋に移動したり、寒い部屋から急に暖かい部屋に移動することで
血管に大きな負担が掛かり、特に高齢の方はヒートショックを起こす危険があります。
断熱リフォーム工事は命を守る事にも繋がるリフォーム工事になります。
また、無断熱の家や、それに等しい家では結露が発生しやすく、結露はカビやの原因にもなります。
カビは住む方に健康被害を与えることもあり家の寿命を縮める原因になります。
当然、断熱性能が低いと室内の空気が壁や天井、窓などで冷やされ
冷たい気流が室内に発生（コールドドラフト）し不快感を解消するために
冷暖房にかかる負担が増えることにより光熱費も上がります。
3-2高効率な設備機器を導入するリフォーム
断熱性や遮蔽性を向上させるリフォーム工事以外に高効率型給湯器などの
設備機器の導入も省エネ対策としては有効です。
熱変換効率の高い給湯設備は省エネ性の高さからエネルギー消費量の大幅な削減ができ、
その他に「節水トイレ」などの設置により以前に製造販売されていたトイレは１回の洗浄で
１３～２０ℓもの水を使用していたものが最新のトイレでは３．８～６ℓと大きな節水効果が得られます。
また浴室リフォーム工事では高断熱浴槽のシステムバスへのリフォーム工事を行う事で浴槽にためた、
お湯の温度が下がりにくく光熱費の節約につながります。
3-3日射遮蔽性能を上げるリフォーム
日射遮蔽性能を上げるリフォーム工事は窓から入ってくる
熱を遮断することを目的としたリフォーム工事です。
窓から入り込み日差しは床に跳ね返り反射熱で室内の温度を上昇させます。
窓から入ってくる熱を遮断することはエアコンの光熱費削減に繋がります。
窓リフォームで行う内容は主に遮熱性の高い複層ガラス（ペアガラス）に交換するリフォーム工事になります。
遮熱性能は「日射熱取得率」という数値で表します。
ガラスに入射する太陽の熱がどれだけ室内に伝わるのかを表した割合となり、
この数値が小さいほど遮熱性能の高いガラスとなるので
是非窓リフォーム工事をお考えの際は参考にしてください。
また窓リフォーム工事と合わせてシェードやオーニングの併用も非常に遮熱効果には
有効となりますのでご検討されるのも良いです。
3-4創エネルギーシステムを導入するリフォーム
創エネルギーはエネルギーを自ら作り出す取り組みの事です。
最近では良く聞かれる太陽発電の導入が創エネルギーにあたります。
国は２０５０年の脱炭素社会の実現に向けて省エネ０・CO２の
排出実施ゼロを目指して取り組んでおります。
今後も地球温暖化対策を推進するために普及が加速すると予想します。
太陽発電には当然メリットとデメリットが有りますので設置後に
後悔されないためにも理解しておく必要があります。
※太陽光発電のメリット
太陽光発電で発電した電気は自家消費することで電気代がタダで使えます。
太陽光発電システムの容量が１KWの太陽光発電の場合でしたら
年間に１０００KWh程度の発電量を確保できます。
そのために太陽光発電システム容量１KWで発電した電気を全部、
自家消費した場合は年間の電気代を約31,000円程度節約することが可能です。
また発電して使いきれなかった余剰電力は電気会社に売電でき
電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際に発生する費用を
国民全体で負担する再エネ賦課金の支払額削減にも繋がります。
次に災害時などの停電時には分電盤などの周辺機器に損傷が無い場合は
パワコン（パワーコンディショナー）を自立運転に切り替えることにより災害時でも電気使用できます。
蓄電池と併用することにより、さらに日中に蓄えた電力を夜間に自家消費することができ、
さらにお得になります。
当然、環境に優しいのも良い事です。
太陽光発電はCO２を発生させることが無く大気汚染せずに発電ができ発電のための
資源を枯渇させない点も良いです。
太陽光パネルは一般的には屋根に設置しますので遮熱板のような役割にもなり屋根の断熱効果が高まります。
冬は室内から外部への放熱を抑えるため暖かい住まいづくりにも役立ちます。
太陽光発電を設置した屋根の裏は夏場で１０度程度低下し冬場は５度程度上昇するともいわれております。
※太陽光発電のデメリット
太陽光発電の導入にはソーラーパネル以外にも架台やパワコン（パワーコンディショナー）
などの設備が必要となり取り付け工事の際には仮設足場設置も必要となり初期費用が高額です。
※ 経済産業省による日本全国の太陽光発電相場価格
| 設置容量 | 設置費用 | １KWあたりの価格 |
| 5.00KW | 127.5万円 |
25.5万円/KW
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また初期費用の回収期間短縮するために蓄電池の導入もポイントとなります。
蓄電池は電気をためたり任意のタイミングで自家消費できますので
家の消費電力に合わせて蓄電や放電の制御を行ってもらえます。
ただし蓄電池の導入にも高額な初期費用が掛かるのでよく考えてからの導入をお勧めします。
続いてのデメリットは天候に左右されることです。
悪天候などが続くと十分な発電量が得られない場合もあります。
購入前には地域別の年間シミュレーションをして目安を調べとく必要が有ります。
また太陽光発電のパネルの重さは１枚あたり約15Kg程度であり５KWh程度の発電でしたら
パネル２０枚程度が必要となりますので、架台の取り付けも考慮すれば
約４００Kｇ程度が屋根に負担となります。
最後に太陽光パネルを取り付けると定期的なメンテナンスや点検も必要となりますし
今後の売電価格の低下も考えておく必要が有ります。
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バリアフリーリフォーム
将来を見据えてバリアフリーを心掛けるリフォーム工事も大切です。
バリアフリーは暮らす方が不自由なく安全に過ごせるために必要なリフォーム工事になります。
まずはバリアフリーの基本についてご説明させていただきます。
4-1手摺の設置
手すりの設置はバリアフリーの代表的な工事の一つです。
玄関や階段など段差のある所に手摺が有れば家の中の移動がしやすくなり転倒防止にもつながります。
設置の際のポイントは取り付ける場所です。
使用する方の背丈や動きに合わせて取り付けることが重要です。
また、手すりの形状や材質・太さなども考慮して、
しっかりと握れる太さなのかも確認しておく必要あります。
手すりの取り付け工事は比較的に安価に行えるバリアフリーリフォーム工事でもあります。
4-2段差の解消
足腰が弱ってくると、少しの段差でもつまずいたり転倒することがあります。
段差解消は転倒による骨折や怪我対策にも必要なバリアフリーリフォーム工事です。
段差の解消はにはスロープの設置や床の嵩上げなどを行い段差を小さくする方法が有ります。
ホームセンターでも購入できる簡易的なスロープを段差にある場所に高さに合わせて
設置するだけでも非常に効果が有ります。
一般的な段差解消のリフォーム工事でしたら部屋間の段差解消で３万円～１５万円程度が相場となっております。
4-3床を滑りにくい床材に変更
滑りやすい床も転倒事故につながる原因となります。
滑りにくい床材にに変えたり衝撃を和らげるクッション性のある床材に変えることで
安全性が高まり転倒のリスクを減らすことが可能です。
近年ではキッチンやトイレや洗面所（脱衣場）などに
クッションフロアーやフロアータイルなどの床材を使用するリフォーム工事も増えており
水などが濡れても床が腐らず掃除などの、お手入れのしやすさからも人気です。
床材を変更するリフォーム工事はトイレなどの狭いスペースであれば３万円程度からできますが
リビングなど広い範囲の床材の変更となれば高額になりケースもあるので、
ある程度の予算は計画しておく必要が有ります。
4-4ドアの変更
室内のドアで一般的なのは開き戸ですが、開閉時にはスペースが必要で
ドアが通行の妨げになりやすいです。
近年の新築では引き戸が多くなってきており引き戸は場所を取る事が無く開閉でき、
車いすでの移動が必要な時も利用しやすいです。
ドアのリフォーム工事は形の変更以外にもドアノブを握りやすいものに変更したり
軽い材質に変更して開閉を楽にする方法のリフォーム工事もあります。
ドアの変更は玄関やトイレ・浴室などや室内ドアなど場所により費用も様々です。
５万円程度から高価な玄関ドアともなると１００万円を超える場合もあります。
4-5間取り変更
家の全面リフォームをお考えの際に是非考えていただきたい
バリアフリーリフォーム工事は間取り変更になります。
生活スペースを１つのスペースにまとめることもおすすめです。
廊下を広くしたり、車いすでも使いやすい様にリビングや
トイレの位置を設計し直すなど費用に応じてプランを考えるのも良い事です。
バリアフリーリフォーム工事の間取り変更のポイントは生活動線を可能な限り短くして
余裕のあるスペースを設けることを心掛けることです。
※バリアフリーリフォームは高齢者だけではなく同居する方の事も考える必要が有ります。
早急に必要ではない方でしたら工事内容を限定した方が良いこともありますので
工事の内容や範囲は良く検討することが大切です。
また国や自治体が実施している補助金や助成金にも
バリアフリーリフォームで利用できるものありますので、
お住まいの地域の自治体に問い合わせてみてください。
こちらのからも調べることも出来ますのでチェックしてみてください。
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その他の気になる所のリフォーム工事
リフォーム工事の優先順位に関して最後に検討するべき箇所は内装工事などの、その他の箇所になります。
内装工事は汚れや傷などが有っても生活には支障が出ないためリフォームの予算が
オーバーする場合は後でも気軽にリフォームしやすい点からも優先順位は低いです。
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明石市でリフォーム工事を行うならミライズホームで
今回は家のリフォームの優先順位について、ご説明させていただきましたが
リフォーム工事をお考えの方は適切に優先順位を決めてリフォームする
箇所を考えることは非常に大切です。
後で「あっちを先にリフォームしておけばよかった」や予算がオーバーしてしまわないためにも、
この記事を参考にしていただき計画的にリフォーム工事を行ってください。
ミライズホームはリフォーム工事の経験が豊富で実績もございます。
明石市・加古川市・神戸市・姫路市・高砂市などの
地域密着でリフォーム工事をさせていただいております。
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